森の学校

自分の仕事ってなんなんだろうなってときどき思います。「これがそうだ!」と、ひとに示せるはっきりしたものがないのですが、なんにもしないわけにはいきませんから、闇雲になにかをし散らかすことになります。もちろん、闇夜の鉄砲が当たるはずもなく、あぁこんなことなら撃たなければよかった、いっそのことなにもせずにおとなしく布団で寝ておくべきだった、と思うことがほとんどというのが実際のところです。

しかし思い出してみると、数年前のある日あるとき、自分の仕事はこういうことなのかな、とそれなりに確信したことがあります。「ひとりの人間が過去と未来とのあいだにみずからを位置づける際の手伝いをする」ということなのですが、よくよく考えてみれば、誰しもなんらかのかたちでこの定義にあてはまることをしているのでしょう。

これで記事を終わろうとしましたが、このままで終わると、0時ぐらいには確実に消してしまうので、それを避けるために、少し付け足しておきます。「手伝いをする」というとずいぶん立派なことのようなのですが、その作業自体、自分(enzian)という人間を過去と未来とのあいだに位置づける作業でもあるのです。複数の側面をもつひとつの相互作用があるということです。お互いさま、ごちそうさまの森のキノコなのですね(深い意味はない)。

by enzian | 2009-08-14 22:34 | ※キャンパスで | Comments(0)

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