クマのプーさんの恐怖

女子高生がヌイグルミだらけのカバンをもっている。クマのプーさんやらウサギのなんとかさんやらドラゴンクエストのスライムやら、その他、得体の知れぬ者たちが「これでもかっ」というくらいにひしめき合っている。“1平方メートル辺りのヌイグルミ密度選手権大会” なるものがあるなら、このカバンは世界大会でもシードされるだろう。

教育現場の荒廃が叫ばれて久しい。小学生じゃあるまいし、高校生にもなってヌイグルミなどという偶像崇拝にうつつをぬかすとは、なんたるテイタラクか。だいたい、「プーさん」もへったくれもあったものか。山でクマを見つけて「わぁ~本物のプーさんだ!」なんて近づこうものなら、「ガオー、ガブ」で一巻の終わりである。クマがどれほど危険な猛獣かを知らないから、そんなことが言えるのだ。

偶像崇拝など、所詮は現実世界の隠蔽でしかない。即刻、そのような実益なき行いは各教育現場が厳しく禁止すべきである。ただし、大学教員が喜んでウシのヌイグルミの写真をあちこち貼っつけることは、青少年の学習活動に裨益するところはなはだ大であり、大いに奨励すべきである。

by enzian | 2004-12-17 19:19 | ※通勤途中 | Trackback | Comments(2)

トラックバックURL : http://enzian.exblog.jp/tb/1438008
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by jumpin_upanddown at 2004-12-17 18:38
裨益って辞書引いてしまいました。
そういや先日より右上のロゴ画像にも偶像が発見されますな。
この辺りも奨励されておるのですな。ふんふん。
Commented by enzian at 2004-12-17 20:00
そうです。このウシを見ると不思議と勉強がはかどった、試験の点数がアップした、という感謝のメールが全国の中高生から寄せられています。

<< 『星の王子さま』を切る? 笑い死ぬかと >>