境界を越えて

小豆を「しょうず」とも読むというのはこちらに来て知った。少し前まで、もし小豆を「しょうず」と読むひとがいたら、それはバカなのだろうと思っていたが、バカは自分だったという悲しいオチなのである。もうひとつ、先日、自分のバカさ加減に気づいて、熱帯夜にもかかわらず全身に冷や汗をびっしょりかいて、パジャマを着替える羽目となったミスがある。「○○の教主」という表現があるのだが(わかるひとにはわかる)、ぼくは小さいころからこれを「○○の救主」と覚えまちがえていて、5月のドイツでのシンポジウムでも、念入りに、「kyushu」と発音したあと、それを外国語にして説明してしまった。いろんな国のひとたちがホウホウナルホドとうなずいていたことを覚えている。

自分が日本的なローカルバカであることにこれまで気づいてなかったといえば嘘になるが、今年になって、じつは自分が国境を越えうるバカであることを確信したのだ。とはいえ、こんなことでくじけているようじゃ、この自分をやってけない。

by enzian | 2011-07-13 22:57 | ※その他 | Comments(2)

Commented by non at 2011-08-02 23:17 x
コメント欄が いっぱいで
どこに書き込もうか 楽しく迷ってしまいました~

読み間違い
私も ホントにたくさんあって
今さらながら 気づくことも多いです。

最近では
「相互」を(そうごう)だと思い込んでいて
PCで変換できないので やっと(そうご)だと気づきました。

小豆
そういえば
「小豆島」は あずきしま ではなくて 「しょうどしま」ですもんね

昔 長男が レストランのメニューを見て 海老のことを
「僕 (かいろう) がいい」と言ったので 皆で大笑いしたのですが
後になって 和食レストランで「海老」と書いて 「かいろう」と読ませる店ができて 苦笑しました。
Commented by enzian at 2011-08-05 22:08
nonさん

コメント欄は最初は開いていなくても、
いずれ、すべて開くようにしています。
8月になり、ほぼ全開しました。^^

>「相互」を(そうごう)だと思い込んでいて
PCで変換できないので やっと(そうご)だと気づきました。

そうですよね。
パソコンで変換できずに、
まちがいに気づくことがあります。
こういうのはパソコンのよさですよね。

>小豆
そういえば
「小豆島」は あずきしま ではなくて 「しょうどしま」ですもんね

言われて気づきました。
今調べてみたら、
小豆島が属する郡は
小豆郡(しょうずぐん)だそうです。
興味深いことです。

>昔 長男が レストランのメニューを見て 海老のことを‥‥

よく似た経験を、「老舗」というのでしたことがあります。「しにせ」と読むのだと言ったら、「ろうほ」と読ませるものもあるのでした。

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