負の連鎖

「ダメなことはダメ、イヤなことはイヤ、といえなくなるのが仲良くなることなら、誰とも仲焼くならない」と書けば(書いているのだけど)、ひとはどういうだろうか?「子どもの世界ならまだしも、一般社会ではそうはいかない」と、一般社会の常識を教えてくれるひとは多いのかもしれないが、ぼくはそういう世間訳知り顔のアドバイスがキライだ。

「一般社会ではそうはいかない」という頭ごなしの言葉には根拠がないし、「子どもならまだしも」という部分にいたっては、目も当てられないほどのカンチガイだと思う。そんなこと、少し考えればわかるはずなのに、考えるひまもないほど、“一般社会” とは多忙という “崇高なもの” にもとづいたものなのだろうか。自分がすでに座っている位置を相手より高いと思い込ませたいというのは誰しも陥りたくなる甘い誘惑だろうが、自己顕示と助言とはちがう。学生を小バカにする世間訳知り顔のにわかアドバイザーたちが多くて困る。そしてもっと頭を抱えるのは、そのような言葉に憤慨した学生自身が、就職後2年もすればにわかアドバイザーになってしまうことなのだ。

by enzian | 2011-07-24 19:49 | ※その他 | Comments(0)

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