偉いひとは偉いひとなりに

偉いひとは偉いひとらしく、もっと偉そうにしてもらわないと困る。ぼくは、偉いひとはその偉さに応じて偉そうにすることを当たり前だとまではいわないにしても、「そうなることは理解できます」ぐらいに考えているので、偉いひとはそれなりに偉そうにするものだろうと想定しながらひとと付き合う。ところが、明らかに偉いにもかかわらず、ちっとも偉そうにしないひとは困る。ちょっと油断をすると、ぼくよりも目線を下げているような油断も隙もない謙虚なひとには、内心、穏やかではない。偉くもないのに偉そうにしているひとや、尊敬すべきものをものっていないのに自分を敬えと迫ってくるようなものには1ミリたりとも傾かないが、こういう謙虚なひとのまえではぐらぐら揺れはじめて、かってにひれ伏す。

もちろん、ここでは「偉い」の意味が問題になるが、それは秘密なのである。

by enzian | 2011-09-24 23:40 | ※その他 | Comments(0)

<< ぴょん吉のこと。 彼岸花 >>