「卒業論文の書き方」

アウトルックエキスプレスを開くのがだんだん憂鬱になってきた。朝起きて、「送受信」をクリックする。受信にいやに時間がかかっている(なんせISDNなんでね)。嫌な予感。やばいかもしれない。

フィルターをかけてあるから、「削除済みアイテム」に行けば、バイアグラ買いますか?とか、ソフト買いますか?といった、アメリカからの画像付き迷惑メールの団体さま。「受信トレイ」に行けば、学生さまからの添付ファイル。卒論のチェックの依頼ですね。昨日の分がまださばけていないのに‥‥。

こういうことになると困るというので、ホームページに「卒業論文の書き方」を書いておいたのだが、ほとんど役立っていないようだ。頭に来たので、今日は目立つように、ホームページの項目として「卒業論文の書き方」を独立させてやった。とくと見やがれ!

添付ファイルには、ごていねいに返信期限を書いてある。新年の挨拶のしるしだ、などとふざけたことを書いてあるものさえある。とりあえず送ってしまえば、気分スッキリなんだろうな。こっちは、ちっともすっきりしとらんぞ!

by enzian | 2005-01-06 22:11 | ※キャンパスで | Trackback | Comments(14)

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Commented by jumpin_upanddown at 2005-01-06 22:38
すいません学生でないのに見てウケました。
>こうした先輩たちのご乱行を決して見てはいけません。目の毒です。ちなみに、その先輩たちのなかに「私も」含まれています。
ってPCの前で大ウケです。
いいなあenzianさんの大学の学生さん。うらやましい。
Commented by enzian at 2005-01-06 22:58
あぁ~学生以外は見ちゃいけないのに!恥ずかしいじゃないですか!!まぁリンクしていれば、見ますよね。学生に言えることなんて、自分みたいな失敗をしちゃダメだってことぐらいなんですよね。
Commented by finger_5 at 2005-01-06 23:05
少々遅くなってしまいましたが、あけましておめでとうございます。今年も楽しみにさせていただきますので、よろしくお願いします。

enzianさんの「卒業論文の書き方」、実は(他大学・他学部生なのに)参考にさせて頂いておりました。ありがとうございます。
かなり気をつけて乱れた行いを後輩に残さないようにしてみたのですが、出来上がってみたらまあ・・・という、教授泣かせな学生です。
学生は当然な事ながら、先生の立場のenzianさんも大変ですよね。体にお気をつけて、学生の泣き言を受け止めてやってください(笑)
Commented by enzian at 2005-01-06 23:36
こちらこそ、今年もどうぞよろしく。こちらが何も言わないでも書き方を読んでくれるような学生は、安パイなのです。放っておいても、自分で何とかします。あとは、ワクワクドキドキで試問を待つだけですね(笑)。
Commented by enzian at 2005-01-07 21:23
本来、こういうものは、情報系の先生が作ればいいんですけどね。
Commented by 座敷童 at 2005-01-07 21:56 x
私は学科が特殊系だったのですが、一発で全部クリアできました。
実は専門書とかの書籍の形態をパクればいいんですよね、あれって。口語が多いのは携帯メールの影響じゃないですか。あと、関西から来る文書はメールも手紙も口語が多いのは何故でしょう。
文語/いた/2字=口語/いてたやんか/6字・・・受信料増。
Commented by enzian at 2005-01-07 22:18
>実は専門書とかの書籍の形態をパクればいいんですよね
年末年始しっかり遊んで、今頃になって添付ファイルをどこどこ送ってくる連中に教えてやってください。
>関西から来る文書はメールも手紙も口語が多いのは何故でしょう。
関西人には口語しかないからです。
Commented by 座敷童 at 2005-01-07 22:56 x
え、じゃあ叫びます。
パクれる物はパクれ!先輩達だってそうしてきたんだ!!
(先生だって忙しくて発見できないから!大丈夫だから!!)
Commented by enzian at 2005-01-07 23:19
ちがうって。文章の形式をまねろって言ってるだけだって。
文章の内容をパクッテしまったら、懲役半年。
甘いね。確実に見つけます。
Commented by 座敷童 at 2005-01-07 23:28 x
⋯⋯くぅ⋯!
Commented by ゆういちろうです。 at 2005-01-08 02:35 x
私はスッキリした気分でいるうちの一人かもしれません・・・。すいません。
ところで最近音楽でも芸術でもパクルパクラナイ論議が熱いですね。
文章の形式に関してはパクルパクラナイ以前に日本語の論文として成り立つ、という決められた形態(ルール)なわけですからそこでオリジナリティー出されても困りますよね。
enzianさんの書かれている「卒業論文の書き方」はここまでが日本語としての論文が成り立つ、という境界線のように思えてなりません。最近は日本語のような日本語でないようなものが増えて、寂しい限りです。(そんな私は古い文体のようですが。(笑))

ここで質問するのも不粋なのですが、小説などの「」内の文章の最後に「。」が付かないのは何故なのでしょうか?論文でもその形式が正しいようですが・・・・。
Commented by enzian at 2005-01-08 09:35
古いというより、今どきのお気楽な文章よりも格調があるといった方がいいかな。「」内の最後に「。」をつけるかつけないかというのは実はむずかしい問題で、ぼくも「書き方」のなかではつっこまずに流しました。実例をあげて説明してみましょう。ちょっとLehrerっぽくて、いいぞ!

①「ヒロシです。」と言う。
②「ヒロシです」と言う。

①と②と比較して、①は「。」のあとにすぐ「。」がきて、わずらわしくないですか?それが、「」内に「。」を入れない理由なのです。ただし、ここには抜け道があって、

「最近は日本語のような日本語でないようなものが増えて、寂しい限りです。(そんな私は古い文体のようですが。」

上のような引用があって、しかも引用の上下に一行分の空白が設定されている場合。一行分の空白があるわけですから、「。」と「。」は近接しない。したがって、そのような場合は、「」内に「。」を入れます(ややこしいけど、そういうイレギュラーが生じるから、全体の「」を外すことも許されるわけです)。また、小説とかでも、セリフ一言一言で段落を変えるような場合、「」内に「。」を入れたがる作家も出てくるのです。あ~勉強になった。
Commented by jumpin_upanddown at 2005-01-08 18:54
「。」の"。"は余韻かなと思ってました。
Commented by enzian at 2005-01-08 22:05
余韻じゃないんですよね。

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