メーガン法の問題点(続)

コメント欄に書き込めないので、コメントへの返信をここに書きます。コメントが遅くなりました。ゴメンナサイ。

>未成年の「少年」に犯罪を犯した場合も適応されるのですよね?
適用されます。

>2,3度再び性犯罪を犯し、今は刑務所にいるらしいですが。
ここから少しむずかしくなります。ゴメンね。再犯することが強い罰則の理由になるなら、ほかの罪についてもそうならないといけないのです。例えば、窃盗常習犯にも強い罰則がなければいけません。なぜなら、基本的な法の考え方では、人間の体を盗む(強姦)ということと八百屋の商品や通行人の財布を盗むということは同レベルで考えられているからです。現在の法では、体も八百屋のスイカも財布も、同じ「所有『物』」という意味では同じだと考えられているのです。そういう意味では、メーガン法は、八百屋と通行人と被強姦者を区別しており、法のもとでの平等という理念に反していると言えます。

それで、ぼく自身の考えですが、人間の体とスイカと財布というのはそれぞれ「物」ですが、人間の体だけは「心と直結した特殊な物」だと考えないといけない。したがって体という物に対する窃盗と、その他の体に対する窃盗では同レベルに考えることができず、強姦は他の窃盗よりも強い罪にすることができる、ということまでは言えると思います。つまり、未成年者の性犯罪だけを重くするのではなく、性犯罪全体を重くするというのが本筋だ、というのがぼくの考え方です。最近、日本でも少し重くなりましたが、やはり、まだ軽すぎると思います。

by enzian | 2005-01-12 09:07 | ※その他 | Trackback | Comments(0)

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