歩きながら考える

b0037269_194271.jpg初夢は不思議な夢だった。見えない乗り物に乗っているようで、地面から少し浮いていて、浮いたまま移動している。それであれこれの場所に行ってみる、という夢。夢のなかでは、「なるほど楽だけど、やっぱり歩くのが好きなんだ。好きなひととしかいっしょには歩かないよ」なんて言っている。いったいだれと話していたのやら。

歩きながら考えるのが好きで、ひょっとすると、パソコンの前でうんうんうなっているよりも、ぷらぷら歩いているときの方がよい考えが浮かんだりする。リラックスもできる。

といっても、どんな道でもいいというのではなく、車がビュンビュンそばを通り過ぎていくような道路はイヤだ。ひとが歩く道、ずっと昔からたくさんのひとが行き交ってきた道がいい。そういう昔のひとたちの気配を感じながら、昔のひとたちを懐かしく思いながらそのひとたちといっしょに歩ける道がいい。

昨年は、文章を書くのに行き詰まるたび、下町をあちこち歩いていた。東京で書いた文章は、それまで書いていた文章とはちがうものになっている。それは、研究方法を少し変えたということもあるのだけど、歩いてきた道のせいもあるのかもしれないな。

by enzian | 2012-01-04 19:39 | ※街を歩く | Comments(4)

Commented by ぱこ at 2012-04-12 04:07 x
  
こんにちは。

歩いてきた道が自分の血となり肉となって、そうして自分の一部となって、それが書かれた文章のよいアクセントとして表現されればいいなと思います。

また、東京はある意味で自分が住んでいるところとは異なった場所で、それまでの自分とは違ったものが文章として表現されればいいなと思います。

でも道が血となり肉となるためには、そこで生活して、そこが自分の場所となる必要があると思います。が、それまでとは異なった場所が自分の場所となることって、簡単なことではないですよね^^;
Commented by enzian at 2012-04-14 07:21
ぱこさん

簡単ではないでげしょうなぁ。
いくつか条件がいるのでげしょうなぁ。
なにが条件なのでしょうねぇ。
Commented by ぱこ at 2012-04-14 14:54 x
enzianさん

そ、それは次に会うときまでの宿題でげしょうか・・。どきどき。
Commented by enzian at 2012-04-15 08:16
ぱこさん

たぶんそのヒントもやはり、
ころころ草とガラ \(`∀´ )ビシッ

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