笑い声の音

笑うときの音、笑い声というのはどう決まるのだろうか。笑い声は一定の条件下、たとえば不意を突かれた場合とか、相手を警戒させたくないときなどに息が口から出るときの音なのだろうけど、「あ」で笑うひともいるし、「い」で笑うひともいる。「う」も「え」も「お」もいる。もちろん、ア行だけでなく、そのほかの音で笑うひともいる。

昨年、同僚にはっきりと「し」で笑い続けるひとを発見して、ちょっと珍しいなと感動した。もちろん、ひとりのひとがどの音で笑うかは完全には一定していていないのだろうけど、作為的な笑いとか外交的な笑いをべつにして、不意をつかれたときの笑いがどの音になるかは、それなりに決まっているのだろう。

「あ」の口で笑う〈ア段のひと〉と、「い」の口で笑う〈イ段のひと〉etc‥‥そこにはなにか差があるのだろうか。それとも、それはまったく偶然なのだろうか。また、寒い地方は口を開けにくいからイ段とかウ段で笑い、暖かい地方は比較的、ア段とかオ段で笑うとか、笑いの地域差はあるのだろうか。ちなみにぼくは「ウケケケ」と笑うといわれたことがあるが、それはぼくが全体から漂わせる悪しき印象によるもので、じっさいにはとっても爽やかに、「あ」か「う」で笑っていると思う。そうにちがいない。

by enzian | 2012-01-28 21:58 | ※その他 | Comments(0)

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