「相性がいい」の謎

魚と大根を煮たものを食べる。魚から出たダシが大根にしみ込んでおいしい。こういうのを「相性がいい」と言うのだろうと思う。

相性がいいというのは、今ひとつわからない言葉でもある。グルメとか食通と言われる人たちは、「ウニとホタテは海のもの同士だから相性がいいんですよね」なんてことを真顔で言っている。出身地が同じであれば相性がいいらしい。だったら、鴨とネギは永遠に結ばれないだろう(ネギ畑に住んでいた鴨を除外する)。マグロとネギも、鯨と水菜(京菜)も結ばれない星の下に生まれている。そういうものなのか。

魚と野菜との相性さえわからないのに、人間の相性なんて、何のことやらまったく理解できない。それでも、何一つ損害を与えられたわけでもないのに、そばにいることさえ生理的に受け付けない、相性が悪いな、と思える人は確かにいる。やっぱり、出身地が違うからなのか。

by enzian | 2005-01-23 15:49 | ※テレビ・新聞より | Trackback | Comments(4)

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Commented by jumpin_upanddown at 2005-01-23 19:56
出身地が同じでも相性悪い人もいそうですね。
家族間でもあると思います。
だけどみんな相性がよかったら進歩がなさそうですしね。
Commented by enzian at 2005-01-23 20:51
>だけどみんな相性がよかったら進歩がなさそうですしね。
そうですね。相性の悪い人がいるから、何とか工夫するんでしょうね。
みんな仲良しの世の中って、退屈すぎて、恐怖ですね。
Commented by nyarinosuke at 2005-01-24 13:26
☆enzianさん、こんにちは。
 相性って、自分以外の誰かがいて初めて意味をなすんですね。・・・なんて、あらためて思いました。世の中いろんな人や組み合わせがごちゃ混ぜに転がってるようです。あー、生きていくって大変だぁ~
Commented by enzian at 2005-01-24 20:06
こんばんは、nyarinosukeさん。
>相性って、自分以外の誰かがいて初めて意味をなすんですね。
そうですね。自分と同じ人間ばっかりだったら、相性も何もないですよね。それなりに苦労もしますが、それが駆け引きとして楽しかったりして。

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