偽装工作

昔、担任の先生が生徒のひとりひとりに贈る言葉を書いてくれことがあった。ぼくには「努力家であれ、いつまでも」と書かれた。その文章のことは覚えていて、いまでもときどき思い出す。努力家なのだろうかと考えることがあるのだ。たしかに、持ち前の鈍くささゆえに、なんであれ人並みであるかのように “偽装" するには他人の2倍も3倍も時間がかかるわけだから、なにかと時間をかけていることはあるかもしれない(ちなみに、偽装さえせずに放置していることの方が多い)。しかし、ぼくはそういう時間消費を「努力」とはいわない。「努力」という言葉はもっと別の意味で使う。わが場合は、できるだけひとさまの足手まといにならないように自分を保護しているだけなのだ。いずれにせよ、この持ち前を持ち変えることはできない。今後も、自分を護り続けなければならない。

by enzian | 2015-04-26 12:09 | ※その他 | Trackback | Comments(2)

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Commented by 毒きのこ at 2015-05-02 20:18 x
自らを律っし努めつづける力が、努力なのですね・・・
enzianさん型の着ぐるみの、中身の彼の努力は
並大抵ではないですね(ーー゛)

でもこれも、坂バカで修行僧のおつとめのひとつなのですね?

担任の先生は、いわゆる一般的な努力をいわれたにせよ・・
それを独自に深めて解釈する少年の今はなかなかのおとなに
いろいろ見越して贈られた言葉ならさらに深いです・・

そういう先生との出会いもあるのですね
素敵な想い出ですね~(^^)

ちなみに10歳のころ担任の先生は私に
クラス内でのある部門の「MVP」を贈ってくれました
その頃はMVPの意味もわからずでしたが(^^ゞ

私のその後の人格形成において影響をおよぼし
根拠のない自信を持つおめでたい人間になりました
(@^^)/~~~
Commented by enzian at 2015-05-04 13:43
毒きのこさん

>それを独自に深めて解釈する少年の今はなかなかのおとなに
いろいろ見越して贈られた言葉ならさらに深いです・・

そうですね。
いまだに、そこまでわかったうえで言われた言葉なのか、
考えることがあります。

>私のその後の人格形成において影響をおよぼし
根拠のない自信を持つおめでたい人間になりました

それは見事な感化ですね。
毒きのこさんのその担任の先生も、
いい先生だったのだと思います。^^

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