「自分の意見」

むずかしい判断をしなければならないことはある。だけど、そのときに、(1)自分以外の人の意見を聞いてみる、そのうえで、(2)最終的には自分で判断する、という二つのことができる人は、当たり前のことのようでいて、意外に少ないと感じる。いつも(1)しかないのにそれをそのまま(2)であるかのように思い込んでいる人、逆に、(1)の回路がまったくない人もいる。ふだんは(1)(2)があるけど、なぜか、ここぞという判断のときだけ(2)が消失してしまう人もいる。こんな風にいろんな人がいるのにはいろんな理由があるのだろうけど、「自分の意見」というのは、(1)を経た(2)以外にはないと思う。それはふだんの人間関係であろうと学問の世界であろうと同じことだろう。

by enzian | 2016-08-30 23:31 | ※その他

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