喧騒に身を置く

b0037269_11423135.jpg
久しぶりにエキサイトブログの知り合いの方々のブログをみてまわったら、知らぬうちにブログを閉じておられる方がいて、しまったと思った。「しまった」と思ってどうしたかったのかはわからないけど。ぽつぽつ続いているブログもあるが、以前のように頻繁に更新しているのはほとんどなかった。そうだろうと思う、ぼくがブログをはじめて12年以上が経つのだから。10年もあれば生活はいかようにも変化する。いろいろな事情があるだろうから、ブログを書き続けられるというのは少数だけなのかもしれない。もちろん続けないといけない理由なんてまったくないし、ブログとは別の媒体で、ブログ以上に盛んに活動しておられる方もあるのだろう。

ぼくはと言えば、途中ほとんど更新しない時期があって適度の休みになったのか、このブログをぽつぽつ書きはじめている。facebook も twitter もしたことがあったが、積極的にはなれなかった。広くブログも含めてSNSというのは自己承認欲を満たすための道具なんだろうけど、スピードの速いSNSには他者の欲求が生のままに出ていてウゲゲとなってしまうことがある。自分は自分で、よく考えずもせずに拙速に欲望を顕示するものだから、書いた後にもっとうまくアピールしたらよかった……と地団駄を踏むことになる。LINEなんか一回書いてしもたら消せへんやないかと突如、関西弁になってしまうぐらいしっくりこないのだ。グループは喜んでやってるけどね(どっちなんだ)。

今年の年末はお正月の準備がないので、大学からの持ち帰り仕事も手をつけることもなしにぼ~っと年の瀬を迎えている。お正月を迎えるとなるとデパートに行っておせち料理の食材を探したりとか、注連飾りを買ったりとかすることも多いのだが、そういう行事がぽっかりと抜けているのだ。明日が大晦日で明後日からお正月という気分がない。大晦日から正月というのは過ぎ越し1年を静かにしみじみと思う時間なのだろうけど、それに至るためには、一度、アメ横やら黒門市場やら錦市場に行って喧騒に身を置くという “禊(みそ)ぎ” が必要なのかもしれない。
by enzian | 2016-12-30 11:52