過去と向き合う

過去の事実が自分のなかでひとつの物語になること、それが過去の事実と向き合ったということなのだろうか。その事実が生じた因果関係を丹念に分析し、因果関係のなかでの自分の位置を繰り返し確認し、そうした因果関係を今後の生において――実際に活かせるかどうかはわからないとしても――活かそうとする方向性が生じること、それが過去の事実が物語となったことなのだろうか。

日航機が御巣鷹山に墜落して、20年の歳月が流れた。節目の年でもあり、今年は過去最多の遺族が急峻を登ったらしい。坂本九さんのお子さんは、今年はじめて御巣鷹山に登ったという。

人の心の働きは対象が消えても、すぐになくなるわけではない。余熱をもって、働きは持続する。人の想いとは、切ない、断ちがたいものなのだ。突如として消え去った者への行き場のない想いであれば、なおさらのことだろう。物語が編み上げられるまでの長い年月を想う。

by enzian | 2005-08-13 00:00 | ※その他 | Trackback | Comments(36)

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Commented by かっちん at 2005-08-13 00:41 x
ひとつの物語が作られるまでの遺族の方の葛藤を想うと…。
起こってしまった出来事の受け止めること、事故原因を追究すること、残された遺族がこの出来事を生活の中で消化していくこと…。
分析はいろいろとできるかもしれないけれど、統合することはなかなか難しいですね。統合することが物語を編むことであるならば、物語の完成はとてつもなく難しい。完成した物語も残された別の家族に触れれば、物語はあらたな熱を帯びなお分析・統合が続けられていくことでしょう。
Commented by enzian at 2005-08-13 09:32
かっちんさん、コメントありがとうです。

おっしゃる通りです。
物語をつるくためには分析と統合(総合)が必要だと想いますが、
分析まではできても、統合はむずかしいと思います。

ぼく自身、書いていて、本当に統合なんてできるのだろうか、
物語の完成なんかあるのか、と思っていました。

>完成した物語も残された別の家族に触れれば、物語はあらたな熱を帯びなお分析・統合が続けられていくことでしょう。

そうですね。他の物語に触れるということが、
物語を作るためには大きな意味をもっているのだと思います。


Commented by 毒きのこ at 2005-08-13 10:25 x
あの日あの時の 衝撃を 変えることは出来ないだろう
けれど 時間の流れとともに 
そこに射し込まれた わずかな光は 多彩な色を放つ
それが物語となるのか
救いや 癒しにつながるのか


・・・ enzianさんの哀愁あふれる感じが、なんとなく伝わってきますね~。今日の記事。

>気づかぬうちに手にしてるもんなんですよ。
毒きのこさんは大丈夫?(前日のコメントへのレス)

す、すみません。じ、じつはケンリョクマミレでした~(だから、毒きのこなんだってば!)
Commented by enzian at 2005-08-13 11:05
毒きのこさま

>す、すみません。
じ、じつはケンリョクマミレでした~(だから、毒きのこなんだってば!)

キャハハ(by 毒りんどう)
Commented at 2005-08-13 12:40
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2005-08-13 12:44
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by enzian at 2005-08-13 13:59
鍵コメ2さま

ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン!! (←ハリーさんから強奪したもの)

ともあれ、その子は飼い主に幸せをもたらす、という運命をもっているようです^^
斑点はカンベンしてください‥‥

鍵コメ1さま

これで少しは約束を果たせましたね。
Commented at 2005-08-13 15:44 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by enzian at 2005-08-13 16:29
鍵コメ3さま

フリーですよ。
ぼくは鍵コメさんの記事をすべて拝見しました。

以前、元気がないとここに来ることができない
というようなことをおっしゃった方がおられます。
鍵コメさんにもそういう印象があるのかもしれません‥‥
やっぱ、おちゃらけた記事、書こ~

過去と向き合う、といった言い方をすると、
向き合わないのがいかにも悪いことのように思えるかもしれませんが、
そっぽを向いたり、忘却することも必要なことだと思っています。
Commented by harry_hk at 2005-08-13 21:55
過去と向き合うのってなかなか難しいですね。
今、自分史というものに関係して色々みたり、聞いたりしているのですけれど、向き合うとか向き合わない以外に、記憶から無意識のうちに消し去るというか、消え去ってしまっていることに気が付かない・・・という、なんとも言えない状況も多々あることを知りました。

個人的には克服と統合は違うような気がするのですが、あくまで感覚的でしかないのですけれど。

それから、さっそく使ってますね(爆笑)
enzianさん好きそうだなと思ってえさをまいてみたのですが、しっかりと喰らいついていただいて・・・(笑)
十分面白かったです。
Commented by enzian at 2005-08-13 23:15
ハリーさん

さすが学者ですね、弱点をついてます。

>記憶から無意識のうちに消し去るというか、消え去ってしまっていることに気が付かない・・・という、なんとも言えない状況も多々あることを知りました。

過去の事実には、フロイトが『夢判断』で考えたような、
検閲作業(とかそれに基づく加工作業)のようなものが入っていると思います。
そういう意味では、都合の悪い事実は消去(忘却)されますし、
それほど都合の悪いものでなくてもそこそこの加工が施されてしまうのでしょう。

したがって、忘却や加工の後に残ったものを統合したとしても、
それが過去のありのままの事実と向き合ったことになるのか、
という疑問は残ると思います。
(こういうことも、書こうとは思ったんですけどね(^^; )

>enzianさん好きそうだなと思ってえさをまいてみたのですが、
しっかりと喰らいついていただいて・・・(笑)

ぼくは人々の期待を裏ぎらない男なのだ!
(ウソくさいぞ!!)
Commented by harry_hk at 2005-08-14 20:49
>(大学時代のあだ名は、“ユダ” でした(^^;

この発言と上の発言が矛盾しておりますよ(笑)
期待を裏切らない男、その名もユダですか!?
(゜ー゜)y━~ フー
そんなバカな・・・。

||||_| ̄|〇||||  哲学者は嘘つきです。
ハリーです、ハリーです、ハリーです。
Commented by straight-tree at 2005-08-14 21:38
こんばんは。
久々に書き込みます。
(「違う私になること」に、ほんとはコメントしたかったのですが、
差し支えなかったら「他のブログ」の方も拝見したいです)

さて。
過去と向き合うこと。
上手下手があるのかどうかわかりかねるのですが、
私はとても引きずります、あらゆることを。
相手が傷つけたつもりがなくても、
いろんな言葉をずっと引きずります。

そして、心の働きの対象、自分の想いは、
外よりも自分の内側に向いている事柄の方が多いです。
傷を負って、またそれと向き合う。
Commented by gauche3 at 2005-08-14 21:41
enzianさん、今日はちょっと質問させてください。
社員の教育制度の方向性で、実は迷っている事があって、試行錯誤しています(^^ゞ
例えば経験と概念が一致せずに、自己不一致をおこしている学生が居るとします。
(これは過去と向き合っていないから、という解釈をする方も居ると思います)
彼(または彼女)を見ていて、enzianさんが「あとちょっとなんだけどなぁ」とか「あと一歩踏み出してくれれば」って思うときに、心理学的なやり方では無くて、哲学的なアプローチってあるんですか?
スミマセン・・すごく不躾で的外れな質問だったらお許しくださいm(__)m
Commented by enzian at 2005-08-14 22:54
猿夫さん

ごめんなさい。ぼくはこの問いに満足に答えることができそうにありません。

ただし、経験と概念が一致せずに自己不一致を起こしている学生はいるわけですから、
そのような学生がいる場合に、ぼくがどのような行動をとるかを書いておきます。

学生それぞれの性質があるわけですから、一概には言えないわけですけど、
ぼくなら、その学生にとって経験と概念が一致していないと思える部分を話してもらい、
耳を傾けます。できるだけ、詳しく。ただそれだけです。

その過程のなかで、ひょっとすると、問題点が明らかになって、
何かが一致したり、統合したりするかもしれません。それを待つだけです。
自分のなかでなにかを解決する能力が顕現することを待つのです。

こんな悠長なやり方は、たぶん企業の研修室の教育では不可能なのでしょうね。
(ヒューガルデンに行けば、可能かもしれませんよ^^)
Commented by enzian at 2005-08-14 23:10
イトーさん

>私はとても引きずります、あらゆることを。
相手が傷つけたつもりがなくても、
いろんな言葉をずっと引きずります。
そして、心の働きの対象、自分の想いは、
外よりも自分の内側に向いている事柄の方が多いです。
傷を負って、またそれと向き合う。

それはイトーさんの記事を見て、いつも思います。痛いほど感じます。
そしてぼくは思うのです。
イトーさん、いずれ坊主(職業としての)になるんじゃないかと。。。
内省能力の高い人は、ときにリッパなお坊さんになりますからね。

でも、でも。
イトーさんの場合は、あまりにも内省能力が高すぎて、
坊さんになっても、そのこと自体を反省してしまわれるのでしょうね。

誰も自分を責めたりしていない――
そのことをイトーさんは百も承知なのでしょう。

それでも、自分を責め、批判し、内省することはやまない。
それは体質、才能であって、
そのような能力をもった者がやはりイトーさんなのでしょうね。
Commented by enzian at 2005-08-14 23:15
ハリーさん

>>(大学時代のあだ名は、“ユダ” でした(^^;
この発言と上の発言が矛盾しておりますよ(笑)
期待を裏切らない男、その名もユダですか!?
(゜ー゜)y━~ フー
そんなバカな・・・。

おありがとうござい。
お約束のボケをつっこんでいただきまして、
さすがはハリーさん!期待を裏切りません(^^)

>||||_| ̄|〇||||  哲学者は嘘つきです。
ハリーです、ハリーです、ハリーです。

「哲学者はみんな嘘つきだ!」と哲学者は言いましたとさ。
Commented by harry_hk at 2005-08-14 23:29
【猿夫さんにこんな所でコメントするなら、本人の所にすればいいのですけれど・・・】

山口 良治・平尾 誠二『気づかせて動かす-熱情と理のマネジメント』
が参考になるかもしれません。
よろしければ読んでみて下さい。
社員教育はチャートにして本人に見せるというのが今は主流になっていますが、それの問題点も猿夫さんはご理解されていると思います。
哲学的とここでおっしゃっているのは、人間対人間となるとどうなるのかということであれば・・・と思って、この本を紹介しようと思いました。
以前、ちょっとした大学(笑)で書評したことがあるのですが、良いか悪いかは別にして、猿夫さんの求めているようなことだと思います。
猿夫さんの悩んでいるのは、リーダーとしてどうであれば社員がどうなるのかという所なのかと、ちょっと思いまして。

enzianさんごめんなさい。
どこでこのコメント書こうか悩んでしまって、結局安易さを求めてしまいました。
ちゃんちゃん♪


>「哲学者はみんな嘘つきだ!」と哲学者は言いましたとさ。
まったくもって、純哲の方に言われる覚えはないのことですわよー!!
ホーホホホホホホホッ!!
(おつにすます)
Commented by enzian at 2005-08-14 23:36
おーハリーさん、すばやい!

ハリーさんにも聞いてみてください、って言いたかったところだったのですが、
遠慮していたところなので、ありがと、です。

具体的なアドバイスで、さだめし、猿夫さんも喜ぶことでせうて。

Commented by gauche3 at 2005-08-15 00:02
enzianさん、ありがとうございます。
広い意味での心理学をベースにした企業研修って多いと思うんですが、哲学をベースにした研修などもあるのかなぁ、と先日ふと思って、ちょっと質問させて頂きました。
僕も、enzianさんが学生さんに対してとられている接し方が一番だと思うんですが・・・やっぱり最後から二行目に書いて頂いた点がネックで、また悩むんですよね。手っ取り早い方法を模索したりして(^^ゞ

> (ヒューガルデンに行けば、可能かもしれませんよ^^)
がはは!これも時には、思いがけない結果をもたらす事もありますよね(笑)
Commented by gauche3 at 2005-08-15 00:17
enzianさん、続けての庭先コメント、すみませんm(__)m
ハリーさん、ありがとうございます!
↑のコメントにも書いたんですが、リーダー云々という事より、もっと単純な「あるのかなぁ~・・・あるんだったら、ちょっと知りたいな~」的な気持ちだったんです。
自己啓発セミナーとか心理学とかに詳しい知人は多いのですが、哲学となると・・ちょっと居ないもんで(笑)
Commented by harry_hk at 2005-08-15 00:48
ほんと、猿夫さんのお話ってすごく難しくて考えてしまうことばかりです。
ご期待に添えなくてごめんなさい。
本人の「気付き」だけに焦点を当てると、今、教育研究の中では「ふりかえり」というのが話題になっています。
「reflexivity」というものです。
これは、アメリカを中心として、資格も作られてい、企業にも取り入れられています。
上に紹介した本は、中でも哲学的なものだと思います。いわゆる自己啓発型でかかれた物ではないです。
著者も、もともと教育者ですし。

enzianさん、哲学ベースにした企業教育しているところってありましたっけ?経営コンサルではなくて。松下塾とかしか思い浮かばなくて・・・。
NHKでも、確か中小企業でやっている所があったように思うのですが、ふーんぶらいで、通り過ぎてしまって。
今、企業教育の中でOJTとかOFFJTとか評価制度が盛んですけれど、それによる弊害も問題視されているじゃないですか。そう考えると、企業論理と哲学って矛盾する所も多いにあったりするのではなんて思うのですけれど、一方で、マルクス経済学なんてのもあるじゃないですかあぁ、先生教えてください。

ほんと、いらぬ横やりで猿夫さんごめんなさい。
大反省です。
Commented by straight-tree at 2005-08-15 11:34
ありがとうございました。
坊さんも素敵で良いかも知れませんね。
でも、ヒトのお世話はできないので私は不向きでしょうね。
自分はどういうものを組み合わせて生きていこうかなと悩んではみます。
いろんな要素を取り入れながら暮らしてみたいですね。
Commented by harry_hk at 2005-08-15 12:55
【追記】
すいません。それで、アメリカでのというのは、「アクション・ラーニング」というものです。最近では、日本でも資格が取れるらしいです。
GIAL
http://www.gial-jp.com/index.html
たぶん、ゼロックスでは採用していたと思います。
Commented by enzian at 2005-08-15 19:35
猿夫さん

お役に立てず、スイマセン。
ハリーさんが来たので、OKでしょ(^^)
Commented by enzian at 2005-08-15 20:16
ハリーさん

>enzianさん、哲学ベースにした企業教育しているところってありましたっけ?経営コンサルではなくて。松下塾とかしか思い浮かばなくて・・・。

寡聞にして、わかりません。
松下塾が哲学をベースにしているのですか??
哲学をどういう意味にとるかにもよりますが。

>今、企業教育の中でOJTとかOFFJTとか評価制度が盛んですけれど、それによる弊害も問題視されているじゃないですか。そう考えると、企業論理と哲学って矛盾する所も‥‥

【R】

猿夫さんの言ってらっしゃるのは、どちらかと言うと、OFFJTの方かなと思ってました。
OJTにしても、OFFJTにしても、特定の価値観(企業の利潤ですね)を
前提にして、「○○のためにはいかにすればよいのか」という方法論になるので、
哲学的な思考とはなじみにくいと思います。
すべからく、企業論理と哲学はなじみにくいと思います。

マルクスは労働というものを、人間の自己実現の道具として評価しますが、
それが現在の企業論理とどこまで通じ合っているのか‥‥
マルクスの思想と、マルクス主義はまた別物ですし‥‥(^^;
Commented by enzian at 2005-08-15 20:18
イトーさん

ごめんなさい、ちょっと調子に乗ってしゃべりすぎました。
反省してます(シュン)
Commented by gauche3 at 2005-08-16 00:33
ハリーさん、アクション・ラーニングというものがあるんですね。全然知りませんでした・・・
URLありがとうございます。ちょっとゆっくり見てみます。
(武富士ダンサーズも、ゆっくりと見てみます(^^ゞ)

enzianさん、
> すべからく、企業論理と哲学はなじみにくいと思います。
なるほど・・方法論と哲学的な思考ですか・・
僕はコスト面(嫌な言い方ですが・・)から、短期的なアプローチばかり探そうとしていたのかも知れません・・それに違和感や抵抗感を感じているのに・・
ちょっと情けなくなってきました(^^ゞ
ありがとうございます。ちょっとモヤっとが解消されました。
Commented by enzian at 2005-08-16 18:11
猿夫さん

自分的に納得できない答え方をしてしまったので、少し補足します。
哲学と企業論理がなじみにくいと言ったことについてです。

ぼくは哲学を、当たり前のことに立ち止まって考えることであると考えています。
そういう意味で、哲学的な思考は、ときに人とは違った見方、
人とは違った切り口になって企業にプラスになることはあると推測します。

でも、いろいろの前提をどんどん考えていってしまう可能性もあるので、
例えば、利潤ってなに?とか、お金ってなに?とか、
お金をもうけようとする人間ってなに?とか、価値とはなに?とか、社会とはなに?とか
もう際限なく前提の前提を問い続ける可能性があるのです。
Commented by enzian at 2005-08-16 18:24
(続きです)

こういう方向に行ってしまうと、あまりにも寄り道的で、
企業が求める、ある特定の目的のための短期的なアプローチとはなりにくいでしょう。
それが「なじみにくい」ということなのです。

ぼくたちが今暮らしている社会は、それに気づいていようといまいと、
過去の哲学者なしにはありえません。
そういう意味で、哲学は常に “効いている” のですが、
それとて、短期的な薬としてではなく、多くは
人や社会を徐々に体質から変える漢方薬のような意味において、なのです。

もっと短期的な哲学の取り組みもあるのですが、
それでも、今日服用して明日には劇的な効力がある、
というところまでは行かないようです。

企業の論理をなにか低いものとして否定するつもりなど毛頭なく、
繰り返すと、“なじみにくい” と思うだけなのです。
Commented by gauche3 at 2005-08-17 00:29
企業の論理をenzianさんが低いもの思っていらっしゃるとは全然思っていませんよ。補足して頂いてありがとうございます。
実は僕の中では哲学って、単純な事をどんどん難しくしていく学問のようなイメージがあったんです(スミマセン・・冒頭の「中学生の哲学」の質問みたいっすね)
突き詰めていくと瞑想のように何か落ちるものがあるのかなぁ、なんて考えた事もあるんですが、哲学書もあまり読んだ事が無くて、良く分からんままに、この歳まで生きて来たような気がします(笑)
だから、enzianさんのブログが「大きな哲学」だったら、あんまり読まなかったかも知れないんですが・・「小さな哲学」と宣言された(?)このブログを、僕は自分の好きな詩を読んでいるような感覚で読んでいたんだなぁ、と改めて思いました。
う~ん、なんて言うのかなぁ、「哲学的なんだけど、詩のように行間を感じられる小さな哲学」って感じでしょうか(意味不明でスミマセン)。
そういった意味で、僕の哲学や哲学者に対する考え方を、ちょっと変えて頂いたりした大きなブログであった訳です。
記事内容から随分それてしまって申し訳ないですm(__)m
いや、でもホントありがとうございます。
Commented by enzian at 2005-08-17 09:54
猿夫さん

>実は僕の中では哲学って、単純な事をどんどん難しくしていく学問のようなイメージがあったんです

||||||||||||||(* ̄ロ ̄)ガーン||||||||||||||||
中学や高校に行くと、必ずそう言われます(笑)
ある意味、その通りで、自分でこんがらがって遊んでるんですけどね。

>詩のように行間を感じられる小さな哲学

行間を感じてもらえるとうれしいのです。
そうしてもらえると、ぼくとしては、願ったり叶ったりです。

このごろは、違うブログの文章を横流ししてますので、
中くらいの哲学になっています。
それが不満なので~す(>_<)

Commented by harry_hk at 2005-08-18 18:43
【さらに追記なんですが、プラスenzianさんへ】
お前は一体何を読んでいるんだとつっこまれると申し訳ないのですが、『Harvard Business Review』の2005年9月号の特集が「ファシリテーター型 リーダーシップ」なんですけれど、これもちょっと面白いですので、参考にどうぞって思います。
この「ファシリテーター」がくせもので、「リーダー」とはちょっと違うんですよ。日本的に言うと社会教育的概念なんですけどね。そう考えると、日本青年館の設立意図であった、勤労青年がどのような思いであったのかということを理解するのが、本質的であるかもしれません。


【R】
自分が今回あいまいにして使った「哲学」という言葉です(笑)やっぱり普段みなさんが考えられているのは『「本質論」を難しく考える』イメージが強いのではと思っています。
なぜ松下塾をあげたのかと言うと、いわゆる政治思想学や倫理学を含めて述べることで、理解が深まるのではと思ったからです。
OFFJTの話をしたと今回の話を加えたのは、社会教育思想という分野からのアプローチです。
(一応、ネタばらしで 笑)
Commented by enzian at 2005-08-18 21:34
ハリーさん

ぼくの読むべきは後半なのかな??

あ~い、わかりました。そういうことだったのですね。
ではでは、ぼくが珍しく読んだリーダー論(笑ろうてください)をば。

星野仙一『人を動かす組織を動かす』
(『Harvard Business Review』とエライ違いだ!!)
Commented by harry_hk at 2005-08-19 06:36
それって、enzianさんが星野仙一を目指しているってことですか?
じゃあ、クールビズで白い上下のスーツにカラーシャツを着ていたので。
http://www.team-6.jp/wtc/
ここから、その時のMOVIEも観られるので(笑)
これで、教壇立って欲しいですね。
絶対に、学生にさらに人気になると思います!!
Commented by enzian at 2005-08-19 08:32
ハリーさん、おはよ(九官鳥の声で)

星野仙一ってなぜか好きなんですよね。
反権力的なところが好きなのかな。

クールビズ(いまだに意味がわからん)、
あの~見に行きましたけど、
見かけの話ではないような気もするのですけど‥‥

星野だったら何を着てもかっこいいでしょうけど、
ぼくは中身で勝負する人なんですの(ワハハ)

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