切ないエロティシズム

b0037269_1056781.jpg近藤ようこ『水鏡綺譚』を読む。コミックとしては久々の当たりだった。全体にエロティックな雰囲気が漂うが、「タブーの侵害」といったケバケバしい意味でではない。ワタルのストイシズム、心を失った鏡子の虚ろな目と天真爛漫さ――これが、えも言われぬエロスを醸し出す。 “切ないエロティシズム” とでも言うべきか。

by enzian | 2004-07-28 23:59 | ※好きな絵本(コミック) | Trackback | Comments(0)

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