全身クッツキムシ男の怪

早朝の通勤電車。頭の帽子から靴まで、まんべんなく、ぎっしりとクッツキムシ(ヌスビトハギの実)がくっついている男性が乗ってくる。
なぜこのおっさんはクッツキムシを取り除かないまま電車に乗ってきたのであるか?その理由をテツガク的に考察してみた。

(仮説1)
実践的自然愛好家。
要は、ヌスビトハギの分布を増やすために、
自分が種子の運び屋となっているのである。

(仮説2)
ファッション。

(仮説3)
クッツカレスト。
くっつかれていることに生きがいを感じるタイプの人だから。
視線が “くっつく” という意味では、注目されたいから、
というのもここに入るだろう。

(仮説4)
罰ゲーム。
隣の車両からは同僚たちが腹を抱えてその様子を見ている。

(仮説5)
転倒。
草むらで派手にこけたが、遅れてはならぬと、
とりあえずそのままで電車に乗り込んできた。

(仮説6)
大器量。
くっつきむしがくっついていることぐらい、
気にしないのである。

(仮説7)
諦念(ていねん)。
自宅がクッツキムシに囲まれており、
毎朝毎朝、家を出る度に派手にくっかれるので、
すでに諦めてしまった。

(仮説8)
なにか違うもの。
それはクッツキムシのように見えて、
なにか違うものであると言ってよい。
(だから、なんなのだ。)

by enzian | 2008-11-08 21:08 | ※通勤途中 | Trackback | Comments(4)

トラックバックURL : http://enzian.exblog.jp/tb/9876272
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by まど at 2008-11-23 22:50 x
私も同じようなことに遭遇したら、そんなことを考えると思います。
だから…仮説1~8を読んで、ゲラゲラ笑ってしまいました。^^
(余談ですが、その昔の…『ハートの坊さん』も思い出しました。)

とくに仮説5は、最高に笑えました。
私が、やりそうです…
しかし…頭から靴までクッツキムシだらけというのも謎!
尋ねてみたいですね。^^
Commented at 2008-11-23 23:13
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by enzian at 2008-11-23 23:16
まどさん

笑っていただければ幸いです。
ハートの坊さんも、どこか草むらに入っていた人でしたからね。
ぼくの乗っている電車には、
どうも草むらでたわむれていた人が多く乗るようです。^^

>しかし…頭から靴までクッツキムシだらけというのも謎!
尋ねてみたいですね。^^

きっととてつもない転倒で、
三回転ぐらいしたんでしょう。(^0^)v
Commented by enzian at 2008-11-23 23:17
鍵コメさん

やたっ!
じゃ、また写真がんばるもん、ぼくちん。 \(-_- ビシッ

<< 東京出張がもたらすもの 外道 >>