彼方を見つめる目

ぼんやりと遠い彼方を見つめているような目に会うことがある。現在ではなく、現在に連なる遠い過去を、現在に連なる遠い不確かな未来を見る目だ。それはすでに現在を明(あき)らめてしまったと感じている目であり、わかり切ってしまった今を見つめる必要などない、と考えている目なのだ。ひときわ手強い目でもある。

by enzian | 2008-12-05 22:37 | ※キャンパスで | Trackback | Comments(2)

トラックバックURL : http://enzian.exblog.jp/tb/9988064
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented at 2008-12-22 02:11
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by enzian at 2008-12-22 23:11
鍵コメさん

こんばんは。
記事にも書いていますが、
これはとても手強い目です。

身の周りをまっすぐに見るなら、
失望することの方が多い、と言われれば、
グーの音も出ないからです。

鍵コメさんのおっしゃるような、
ある種ごまかしの感覚に埋没して
生きることが大人になることなのか?
と鋭く聞かれれば、
返す言葉はありません。

<< 子どもたち 妖精とはなにか? >>