2005年 12月 09日 ( 1 )

カメムシ警報

ひとりの学生が、とある地方には、この時期(もちょっと前かな)、“カメムシ警報” ってのが発令されるのだ、と授業中しきりに主張していた(どんな授業をしてるのだ?)。冬の前には、カメムシが越冬のために屋内に入ってきて(カメムシって越冬したっけ?)、とにかくなにをやっても四六時中カメムシ臭くて仕方ないとのこと。「カメムシ注意」という看板もあって、下手をすると食べてしまうくらいうじゃうじゃいるらしい。学生の知り合いは三回食べたという。

「メンダー」を食べたという学生もいた。メンダーはタイ辺りで食用にされる昆虫で、タガメ(タガメはカメムシの系統)の一種だと思う。タガメをご存知ない方は、カメムシを巨大にして、他の昆虫を捕食するカマをくっつけたような、水棲の肉食昆虫だと思っていただければよい。メンダーには強い香りがあって、それをタイの人たちは好むらしいけど、学生は「もう食べたくない」と言っておった。ぼく自身、できることなら昆虫は食べたくないものだ。なぜイヤなのか?と問われれば答えにくいけど、たぶん、節がたくさんある系統のものが苦手なのだろう。サソリとかムカデかクモとかとは、あまり仲良くしたくない。

とはいっても、カニやらエビやらには目がないのだから、われながら勝手なものだと思う。まぁ、小さいときからクモを塩茹でして、酢かなんかにつけて食べ慣れていたら、「いやぁクモには目がないんですよね~とくにあのクモ味噌なんてたまらないでしょう。クモ好きがこうじて、冬には “クモクモエキスプレス” に乗って、クモ三昧のゼミ旅行に行くぐらいなんですよ、かっかっかっ!」なんて同僚たちと話すことになっていたんだろうな。クモがもう少し大きくて身だくさんだったら、クモとカニの立場は入れ替わっていたのかもしれない。よかったね、クモ。

by enzian | 2005-12-09 00:26 | ※その他 | Trackback | Comments(25)