2006年 03月 07日 ( 1 )

パーフェクト・ゲーム

わけあって他のゼミの学生にインタビューを試みる機会があったのだが、そのとき学生が言った一言にいい歳をしてちょっとたじろいでしまった。「夢はなにか?」という、なんともセンスのない当方の問いかけに、「自分に恥ずかしくない自分であること」と答えたのだ。

この答えにかつての野球少年はノーヒットノーランを食らったほどのショックを受けたものだが、なんのそれでも、今では相手ピッチャーの揚げ足取りを飯の種としている当方にもまだまだ付け入る隙があったのだ。だが、間髪入れず「なにが恥ずかしいのか、はまた考えなければならない問題ですが」と続けられるに至って、パーフェクトゲーム級の一撃を受け、「こやつはできる」と内心つぶやいてしまった。そして、急に恥ずかしくなった。

by enzian | 2006-03-07 16:08 | ※キャンパスで | Trackback | Comments(4)