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※キャンパスで

一喜一憂

危惧していたことは危惧のとおり、失敗に終わった。今回は祖母のことに触れてしまったので、居眠る高校生たちを前に、祖母に申し訳ないと思いながら話していた。生徒が居眠るのは、100%、居眠るような授業...

2016年 07月 18日

※キャンパスで

重力と恩寵

貧血で倒れたときの印象を、「神に見放されたような感じ」と言った学生がいたという話を聞く。自分はまったく糸が切れたかのような強い貧血に襲われたことはないが、とても興味深く聞いた。「糸が切れた」とい...

2016年 05月 08日

※キャンパスで

水出し緑茶

今日は奨学生候補の面接日。中途半端な時間に終わってしまって、さて、これからなにをしようかとお茶を飲んでいる。はじめて大学で水出し緑茶をつくってみたが、上手くできてご満悦なのである。お湯で出すのよ...

2016年 05月 07日

※キャンパスで

物見高い

親しく接したことはなかったが、あぁかっこいいなぁとちょと離れたところからちらりちらり見ていた先生がおられた。ときどき書かれる文章を読んで、その美しさと、切れと、じわじわと滲み出てくるなにものかに...

2016年 05月 04日

※キャンパスで

枇杷の実

校内のいっかくには枇杷の木が生えている。この季節になるとオレンジ色に色づいてくるが、採るひともおらず、毎年落ちるがままになっている。ある年、学生がひとり、コロコロしたものを抱えて、個研に入ってき...

2012年 06月 03日

※キャンパスで

出会ったひとと別れることはないし、出会わなかったひとと別れ...

三月の半ば過ぎにある毎年の行事。華やかなことが苦手なぼくは、きらきらした式よりも、個研で4年間のことをしみじみ話したり、二次会に行って、ほろよい気分でこのさきのことを案じたりすることの方が大切だ...

2012年 03月 17日

※キャンパスで

「お疲れさまです」の意味

授業での授業(教室での多数を相手にする指導、の意味で使ってみる)や学生指導(研究室等での個別の指導、の意味で使ってみる)が終わると、学生から「お疲れさまです」と言われることが多くなった。「あざー...

2012年 03月 05日

※キャンパスで

寸鉄

学生からの言葉がずっと心に残ってしまうことがある。ここ二年ほどでもふたつあった。ひとつは、いまここで詳しくいうわけにはいかないが、初心を忘れかけていたぼくの胸を刺す寸鉄となった。 夜半、怠...

2012年 03月 02日

※キャンパスで

善知識

人間関係で判断に困ったとき、「あのひとであればどう判断するだろうか?」と、許可も得ていないのにかってに登場いただく、〈脳内の常連〉とおぼしきひとたちがいる。そのひとりはカントで、ひとりは祖母。そ...

2011年 12月 24日

※キャンパスで

柿を食うということ。

個研でくるりくるりと柿を剥いていたら、コンコンとノックの音がして、入ってきた学生がこう言いよりました。「ギャー、センセイが柿をむいている!」と、そしてそれだけ言って、バタバタとどこぞへ走って行き...

2011年 12月 02日