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好ましくないちゃんぽん

すっかり体調を壊してしまった。高熱が続いて、ようやく収まったと思ったら、めまいがして立ち上がれない。一度でさえもすくっと立ち上がれない。これまでほとんどめまいを経験したことのなかったぼくは、めまいの威力におののくばかりなのである。

9月の半ばから体調を壊して思ったのは、自分の心と体の関係は小さいころから変わっていないということ。幼いころよりは高熱の際の “うなされ” はましになったような気がするけど、相変わらず軽度ではあっても、熱が出ているあいだは意味不明な内容でうなされ続けた。

もっと変わっていないと思ったのは、あまりにも不快な思いをすると、それに近接する経験をグレーに染めてしまうということ。幼いころ鶏肉を食べていて気分が悪くなってそれ以来、鶏肉が食べられないなのだけど、よく似たことが起こってしまった。体調を壊したのは長崎でだったが、長崎という街自体がグレーになった。長崎で研究しようとしたキリスト教の殉教もキリスト教自体も、そればかりか、長崎の街で見かけたカステラもちゃんぽんも皿うどんもグレーになった。そう、なんでもかんでも長崎関係はまぜこぜのちゃんぽんになって、いまは思い出すのもイヤなものになってしまっているのだ。こんなことで皿うどんが嫌いになったらどないしてくれんねん、熱。

とはいっても、ぼくは昔から、経験する前は嫌いだったこともいったん経験すると徐々に好きになるタイプだから、この不条理な長崎十把一絡げ嫌いの気持ちも相殺される日がくるのかもしれない。このごろはどこでも行くようになってどこでも好きになってきた傾向があって、体力も怪しくなってきていたから、この先を健康に生きていくためには、ちょうどよいバランスなのかもしれない。

by enzian | 2015-09-23 15:31 | ※その他

やるべきか、やらざるべきか。

やるべきかやらざるべきか悩んでいることがある。なにもしなければあることが損なわれることはわかっていて、同時に、これまでの痛い経験でどんなに骨を折ってみても無駄に終わることもわかっている。この事例は、ぼくのここ何年かのなかでとくに記憶に残る敗戦事例として残っているものと瓜二つなのだ。

ぼくはこれまで、自分の信念に沿うようなことでやるかやらないかの二択を迷ったときには必ずやってきていて、その判断を一度も後悔したことがないというのを誇りにしてきたのだけど、折り悪く、今年はその誇りが危うくなってきていたりする。まぁ、そんなこと言っても、やるけどね。

by enzian | 2015-09-23 15:06 | ※その他