こころざし、なかばで

突然逝った少年を送った。「こころざし、なかばで‥‥」父親の声が同級生の涙を誘う。少年自身はもう苦しむことはないのだ。だが、残された家族は、たとえそれが不可抗力であったとしても、少年を守るという家族としての義務を果たせなかったことを悔やみ続けるに違いない。不可逆的な時間の流れのなかでとめどなく死者を美化し、逆に、残された者をとめどなく責めさいなみ続ける――それが死の残酷さなのだ。
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by enzian | 2004-11-17 22:50 | ※その他 | Trackback | Comments(0)

身の周り半径5メートルほどにある、なにげない日常をささやかに見つめ直します。


by enzian
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