努力家との同居を考えはじめる。

ここしばらくアシダカグモ(家蜘蛛)が家に侵入しようとしている。けっこう大きなやつで、1週間前にぼくがフフフンとテレビを見ていたら、家の北側の窓ガラスにへばりついて、なんとしても家に侵入しようと右に行ったり、左に行ったりしていた。蜘蛛は嫌いではないので、がんばってるなぁと思いつつテレビを見ていた。3日前には、南側の台所に入り込んでいて、勝手口から強制退去いただいた。それできっとあきらめて山へ帰ると思ったのだが、どうしてもわが家がよいらしく、今日は東側のサッシのところから入ろうとがんばっていて、あぶなく窓を開けるときに巻き込んでしまうところだった。もうどうしったってこやつはわが家でいっしょに暮らしたいらしいのだ。情熱的な努力家なのだ。

家蜘蛛はゴキブリを食べるというので、たいていどこでも大切にする。なんせ、野生生物にはほとんどまったくといってよいほど慈悲の情を示さなかった祖母でさえ、実家にいた家蜘蛛には手を出さなかったぐらいなのだ。わが家にはあんまりゴキブリはいなくて、過去3回しか見たことがないのだが、残念ながら、そのうちの2回が今年に入ってからで、ゴキブリを終生のライバル(勝ち目はないだろう)と認めるぼくは黒い点とか、かさっと走るものに少々おどおどしはじめている。ひょっとするともう定住しているのかもしれない。だから、アシダカグモが入ろうとしているのかもしれない。もう一度アタックしてきたら、しかたない、わが家に迎え入れようと思う。これでもぼくは情にもろいのだ。
by enzian | 2010-08-29 23:37 | ※その他 | Comments(0)

身の周り半径5メートルほどにある、なにげない日常をささやかに見つめ直します。


by enzian
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