鐘と鉦

b0037269_129830.jpg昨日は一年に一度だけ行くところに行った。小さなところ。帰り少し時間があったので、梨木神社に寄ってみた。ちょうど萩祭りだった。猛暑が続いたせいか、まだほとんど咲いていない。萩は咲いていないが、秋虫は鳴いている。聞くと、カネタタキの声がする。あちらでもこちらでも。カネタタキは自宅に着くまでのいたるところで鳴いていた。

どっかにポイッした記事でカネタタキの声を「聞き慣れない」と書いたけど、訂正したい。これまでも彼の声は聞こえてはいたが聞いていなかったのだ、と。彼を知らなかったから、秋虫の声のなかで彼の声を聞き分けることができなかった。これも以前、まだポイッしていない記事で入相の鐘(いりあいのかね)のことを書いたが、カネはカネでも、原稿用紙が書けていないときに鐘が聞こえないというのと、混じり合った秋虫の声のなかで鉦(かね)の音を分けられないというのでは意味がちがう。
by enzian | 2010-09-19 12:20 | ※自然のなかで | Comments(0)

身の周り半径5メートルほどにある、なにげない日常をささやかに見つめ直します。


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