ほだ木

この一週間でいちばんびっくりしたのは、椎茸栽培のほだ木をもらったこと。彼はいつもとつぜん現れてぼくの度肝を抜くが、今回もやってくれた。何時間も電車に乗って、長さ1メートル、重さも10キロ近くはあるかという立派なほだ木をもってきてくれたのだ。キノコ愛好家のぼくでも、近鉄や京都地下鉄で椎茸のほだ木を運んでいるひとはみたことがない。驚いたぼくに、彼は「先生が喜ばれるだろうと思ったので」と、こともなげに答えたのだった。

今後、研究室の前の廊下をほだ木をもって歩くぼくの雄姿を、しばしば学生たちは目にすることであろう(ときどき水やりをするのですな)。決して、思想的に偏ったひとでヘルメットをかぶって角棒をもって授業を阻止しようとしている(哲学科の先生で昔、そういうことをしていたひとがいるけどね)とかいうことではないので、怪しまないでね。大切に育てます。
by enzian | 2017-12-06 22:56

身の周り半径5メートルほどにある、なにげない日常をささやかに見つめ直します。


by enzian
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