なにもしない、ということ

b0037269_23361686.jpg12月に風邪をひいて、2日ほど寝込んだことがあった。こじらせないよう安静につとめたのだけど、そのとき改めて思ったのは、テレビを見ず、本を読まず、人とも話さず、なにもしないでいるのは意外につらい、ということだった。

ぼくらはいつもたくさんのことをしているのだろうけど、きっとそのほとんどは習い性(生まれながらの性質のようになった習慣)になっていて、ふだんは意識していない。でも、いざ、そういう習い性にストップをかけるとなるとけっこうエネルギーがいる作業で、これは例えば、緩い坂道をゆっくり落ちてくる鉄球を止めることを考えてみればよい。「なにもしないでいる」ということは、「なにもしていない」のではなく、「なにもしないでいるようにしている」ということなのだ。

なにもする気がしないとか、なにも考える気がしない、という状態を、いまさらながらだけど、しっかり考えてみないといけないな、と思った。ただ、それだけなんだけどね。
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by enzian | 2008-01-14 22:57 | ※その他 | Trackback | Comments(0)

身の周り半径5メートルほどにある、なにげない日常をささやかに見つめ直します。


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